2017/11/01
鉢の中の草木を、まるで我が子のように愛でて楽しむ盆栽!
BONSAIという言葉が世界で定着するなど、その奥深さに魅了される人が最近増えています。
特に欧米では愛好家も非常に多く、大学や美術館もあるほどです。
これほどまでに人気の盆栽の魅力を紹介したいと思います!
育てる楽しみがある
一般的な鉢植えは綺麗な花を咲かせることに終始します。一方盆栽は成長過程も楽しいのです。
姿や形を整えながら、四季の美しい変化を感じれるのです。そこには伝統や品格さえ感じられ、
まさに芸術作品を見るような感動があります。また若い頃からはじめても体に負担がある趣味ではないので、
年を取っても長く続けられるし、飽きにくいというメリットもあります。
健康に良く癒し効果がある
朝と夕の水やりが習慣化され、規則正しい生活が無理なく送れるようになります。
剪定をしながら手先を動かすことで脳トレになり、脳を活性化させます。
また、盆栽の出す酸素が体に心地良く森林浴した気分になり、とても癒やされます。
しっかりと世話をすれば家にいながら目の前に四季の移ろいを見せてくれるのです。
それはTVや映画、ネットなどからはとても得られない贅沢な時間です。
意外と始めやすい
盆栽というととても高いイメージがあり、一部のお金持ちやお年寄りがやるものだと思っている人が多いです。
実は安いものなら数千円から手軽に手に入ります。育てやすい品種を盆栽ショップやホームセンター
ネット通販などで探してみてください。必要な用具、肥料・殺虫剤・ジョウロ・霧吹き・剪定ハサミ・ピンセット
なども盆栽とセットになって売っています。
育てた盆栽が思わぬ価値になることも
自分で大事に育てた(購入した)盆栽は世界に一つしかないオンリーワンの芸術品です。
ですので、あなたの所有する盆栽が愛好家や業者などに認められれば、数万〜数百万の値がつくかもしれません。
しかも盆栽は年数が立つほど価値が上がっていくので、中には購入時より高く売却して利益を得ている人もいます。
そんな盆栽を海外では『盆栽は場所を取らず、東洋の神秘と高い芸術性を備えるもの』として立派なビジネスになる
ととらえています。日本から盆栽を輸出し、成功している農家もあります。
松の盆栽日本一の高松市では海外のバイヤーがコンテナで買い付けに来るとの事。
和の心BONSAIを海外に向けて輸出し、報酬を得るというのもダイナミックでロマンがあると思いませんか!