2017/11/01
『歴女』って知ってますか?
歴史について考えたり、遺物を実際に見に行ったりするのを趣味としている女性が最近増えているそうです。
なかでも城めぐりが人気なんです。城や城跡には見る人を独特な雰囲気とたたずまいで圧倒し、
まるで時代がタイムスリップしたような感覚が味わえたりしますよね。
精巧なフィギュアを買って部屋に飾っている猛者もいるぐらいです。
そこでこの趣味を生かして『観光案内人』なんです。観光案内人は日本各地の自治体や商工会議所で認定し、
それぞれが行う検定試験に合格すればなれます。なかには実施していない観光地もありますが、ふるさとに立派な城がある、
または史跡があるって人はぜひチャレンジしてみてください!
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気になる収入はというと
地域によって異なりますが観光案内所や観光案内センターで働く場合もあれば、
自治体や団体などに登録し紹介してもらい報酬をもらいます。
報酬は少額ではありますが、すきなことをしながらお金ももらえて一石二鳥ですよね!
さらにスキルアップして、日本観光士会が主催する『観光プランナー』や『旅行地理検定』を取得するという手もあります。
とくに旅行地理検定は旅行会社のJTBが主催とあって、旅を楽しくという趣旨のもと国内旅行地理検定・海外旅行地理検定の2種類
それぞれ1〜4級まであり、1級は『旅行地理博士』として表彰されます。観光地でのガイドはもちろん、旅行ライターとして独立も
夢ではありません!そこまでいけば相当の報酬がいただけるでしょう。
もっとワールドワイドにっていう欲張りな人は、
世界遺産までいっちゃいましょう!
世界遺産といえば、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が認定・登録した建造物や自然景観でありますが、
最近では富士山が認定されて話題になりましたね。その世界遺産アカデミーの運営事務局では『世界遺産学検定』の資格認定試験を
実施しています。受検者数も年々増加していて、2015年にはのべ10万人を超えています。年代は10〜30代で8割を占めますが
90代の方もいるほど、幅広い層が受検しています。こちらも1〜4級とマイスターの資格認定があり、2級までは学歴・性別・国籍関係なく
受検できますが、1級は2級認定者かマイスターは1級認定者となっています。2級以上の資格認定者になると、同アカデミーが主催する
世界遺産ガイダンスの講師や世界をまたにかけての活動を後押ししてくれるでしょう。
ちょっと目先を変えるだけで見える世界が変わります。
思い切って変わりませんか!